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2011年7月28日 (木)

飼いたい犬と飼える犬3

マイケルという犬に 唯一 愛された父ちゃんの話しの続きですsun

後にも先にも  「犬にかみ殺されそうになった」というハードな

体験をしたのは マイケルと滋賀県で過ごした時だったと

後日  ちょっと興奮気味に話してくれた父ちゃんですが

二人が壮絶な愛情劇場を繰り広げていた その頃  私もまた

栃木の片田舎で 幼子とバトル(育児ともいう)の

最中だったので まるで 現実味のない 遠い異国で起こったような

話しとして たいして興味もなく たんたんと聞いていたように思います

そう         あの頃は  まさか  この自分が身も心も

生涯  完治しないであろう  「犬中毒」という病気に侵されてしまうとも

知らずに。。。。。。。。。。。。。。   ああ!!!(≧m≦)

とにかく   仕事なんだか趣味なんだか人生そのもなんだか

毎日 楽しそうな父ちゃんを見ると 妙に腹立たしくて  「なんで私一人で

子育てしなきゃいけないんだ」「マイケルより我が子だろう」とか

正直に言うと 心の狭い人間に成り下がっていた若き自分でした

P1170683

さくらが家族になってから  娘達も連れて 何度も わんわんランドへ

遊びに行きました

その頃   マイケルは 看板犬として 父ちゃんと活躍中で

わんわんランドの中でも  ひときわ 大きく美しい犬になっていたので

お客さんにもファンが多く   マイケルと写真を撮る人も

たくさん いました

また

父ちゃんとマイケルは よく一緒に営業にも行っていました

那須の千本松牧場や大きなイベントなど

とにかく  二人は いつも一緒に行動していたように思うし

マイケルは相変わらず  父ちゃんしか見ていなくて 

見かけはヘボイけどヤリ手の中年刑事(父ちゃん)と そんな渋い刑事に

男として惚れてしまって暴走族をやめ「兄貴~」とくっつき

歩いているチンピラ青年(マイケル)のように見えました(あやっち  凄いぞ

想像力!!!  ワンダホー)

これが   絶好調の時の二人


Cocolog_oekaki_2011_07_28_10_01

それから 何度も季節は巡り  時間はあっという間に過ぎ      

マイケルは 足を引きずるようになり     ある日   一歩も

歩けなくなってしまったのです

すぐに  治療が施され グルコサミン+コンドロイチンのサプリ

そして  ダイエット 

程なくして  マイケルは 普通に歩けるようになり また以前と

同じように父ちゃんの後を追いかけていました

でも     ほら  超大型犬の寿命って短いですよね。。。。。

今は 平均寿命って10才くらいなのかな~

マイケルも 光り輝く白い体を持つライオンとは言えず 看板犬の

仕事も 自分の血を引く子供たちが勤めるようになっていました

引退犬達と一緒にいるのを拒み  聞こえなくなってきた耳と

見えなくなってきた目を駆使し  ひたすらに父ちゃんの存在を

探しているのを 私も見たことがありました






父ちゃん      実は      そんな マイケルを わんわんランドに

残して  その頃 学校のあった 学園都市に勤務がかわっていたのでした




そんな 人間の事情をわかるはずもなく   マイケルは毎日毎日

待ち続けていたようです

P1170409

「マイケルよー       すげー   大人しくなってよー」

「普通の家庭犬でも やっていけそうだと思ってよー」

「マイケルさー」 「あいつってばよー」


やたらに マイケルの話しを持ち出す男1号になっていたのは

この時からだったと思います

いくら 鈍い私でも 父ちゃんの気持ちが分かりました

ああ    この男は  我が家でマイケルを引き取りたいたんだ

飼いたいんだって!!!!!

こればっかりは  さすがに 「そうしよう」とは言えませんでした


飼いたいけど飼えない犬




まさに   どんぴしゃり    我が家では  それはマイケルでした

あの頃  父ちゃんは 県の依頼かなんかで月に3回「県民学校」

家庭犬について講義に行ってました

もちろん   「飼いたい犬と飼えない犬」の違いも話していたと

思います

父ちゃんの気持ちは痛いほど伝わってきたし  日中お世話係に

任命されるであろう私でさえ グラっときたんですから

だけど   さくらは まだ破壊大魔王だったし  娘達は小学生

母は初期の胃ガンが見つかり 手術入院

とても  年老いたマイケルを迎え入れられる状況ではなかったのです

それでも    父ちゃんは  最後に小さい声で

「マイケル    家では飼えないよな」って。。。。。。。。。





今だから   言えるのだけど  その言葉    聞こえないふり

しました

その場所から  その話しから逃げました

P1170887




それから    父ちゃんは もう 家でマイケルの話をすることは

なくなりました

それから  何年か経って   「そういえば  マイケル どうなったの」と

聞きました

なんか  怒ったような顔で 「とっくに死んだよ」と父ちゃんが言いました

あの後   マイケルを引き取りたいと わんわんランドに通ってきた

おじさんに  どういうわけだか  マイケルは大人しくついて行った

そうです


  滋賀県のわんわん王国に のっしのっしと偉そうに歩いて来た

白いライオン・マイケルは  父ちゃんだけを愛した犬は もう

いません

最後に引き取ってくれた おじさんの家は大きい庭があり 芝生の上で

マイケルは死んでいたそうです      

最後まで 室内に入ること拒み 庭の駐車場に車が入ってくると

聞こえない耳で  見えない目で 誰かを探すような仕草を

していたそうです

Cocolog_oekaki_2011_07_28_11_13

  

しかし     この男      どうやら   マイケルに会いたくて

おじさんちに 何度か行っていたらしい。。。。。。。本人は言わないけどね!!

この男   可哀そうだったけど  きっと   マイケルは

天国の入り口付近で待ってると思う

あの世では  きっと ベストフレンドだね!!!


あっ        私?    いいの  いいの     マイケルに

あげちゃう m9(^Д^)プギャー

だってー       ほらーーーーー   天国よいとこ 一度はおいで

酒は美味いし   ネーチャンはきれいだって歌   あるでしょ!!(古い)

ステキなニーチャンだって。。。。。。。。。。。ぐふふふふ


つまらない長編になってしまいました

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コメント

天国・・・良いとこだろうなっ(笑)
こうやって考えてくと
死ぬのも怖くないかもね♡
父ちゃんさんとマイケルは本当に
ベストフレンドだったんですね!
なんか・・・すごい^^

飼いたい犬と飼える犬・・・
良いお話ばかりだったよ~!

投稿: momo&heartyママ | 2011年7月28日 (木) 17時27分

マイケルと父ちゃんの愛情物語、じ~んときますね。
ワンワン王国、我が家の実家から30分位の所にありました。
一度も訪れた事は無かったけれど、ワンワン王国の前の道路を通るたび、大きなわんこシンボルが見えていました。
まさか、そこでこんなお話があったなんて・・・

マイケル君を連れてきたおじちゃんの事、とっても許しがたいですが、愛情を注がれずにおじちゃんといるより、父ちゃんと一緒にわんわんランドで過ごせた事の方が、マイケル君にとっては幸せだったでしょうね。
引き取りたかった父ちゃんの気持ち、それに応えられなかった事をこのようにお話してくださるあやっちさんの気持ち、マイケル君は天国から見てますよね♪

今回の記事3連発、沢山の方の目に触れてほしいので、ブログの記事内にリンク貼っても良いですか?

投稿: primo | 2011年7月28日 (木) 22時15分

マイケルを連れてきた おじちゃん  なんと無責任な! と思っていました

でも 今朝 テレビで 動物愛護センターで 殺処分される犬たちのことを
涙ながらに見ていて  あやっちさんの父ちゃんに すがった おじちゃん
ある意味正解だったのか…?と

マイケルは この世で たった一人であっても 心底愛せる父ちゃんと 出会えて
天寿を全うできたことは とても幸せだったんじゃないでしょうか?

それにしても よく似たのが うちにも…
グレースに「犬語の解る友達が欲しいよなぁ おまえの子ども可愛いやろな」と
聞えよがしに 話しかけてた主人 転勤族なのに…と 聞こえないふりしてた私 
ラブ2頭になった今まさに 単身赴任を強いられている父ちゃんであります

飼いたい犬と飼える犬 つくづく考えさせられた お話でした


投稿: グーももママ | 2011年7月29日 (金) 12時54分

dogmomo&heartyママさんへdog

父ちゃんは きっとこの仕事に就いて初めての大きな試練
だったのではないかと思ってます

犬と。。。。。男と男の友情に拍手ですね!!!
天国 良いとこ  一度はおいで~   奥さん!
同年代でしたねsmile 知ってますね。。。。 この歌をーーーーーーーー

あっ    イチゴのアイス  好き?

投稿: あやっち | 2011年7月29日 (金) 19時16分

dogprimoさんへdog

わあ!!!  ありがとうございます

あまりにも 稚拙な文章力で恥ずかしいのですが。。。
嬉しいです
最後に ハッピーなエピソードもあるので また読んでくださいね

マイケルから学んだ事は計り知れないほど大きく大きく
私や父ちゃんの心に残っています
人と犬の付き合い方の原点の一つだと思っています
父ちゃんとマイケルには 「しつけ」と呼べる常識はなく
種族を超えた友情のようなものを感じました
リーダーとか関係なく常に同じ高さに立っていたように思える私ですhappy01

あっ!!!   なんかエラソーですね~ ゴメン・ゴメン

投稿: あやっち | 2011年7月29日 (金) 19時26分

dogグーももママさんへdog

こんにちわんこ~    お元気でしたか!!!

キラキラのおじさんのおかげで 父ちゃんは人間として
ひとまわり大きく成長したかもですね
マイケルと父ちゃんの関係は同等の立場にあったように思います
まさに 種族を超えた友情さえ感じました
この二人の間には何か踏み込んでいけないような空気があり。。。なんというか。。。。不思議でした

ご主人は可哀そうですね
やっと 2犬になったというのに!!!
一日も早く 皆で暮らすことが出来れば良いですね
桃ちゃん達も待ってますよねvirgo

投稿: あやっち | 2011年7月29日 (金) 19時37分


マイケルと父ちゃんさん、
きっと出会うべくして出会った運命のパートナーだったんですね。

最後までマイケルは父ちゃんさんを探し、
待っていたんだろうなぁ…と思いました。

無責任な方もいるけれど、保健所などに持って行かれて
殺処分にされてしまうこと、少し考えてくれたのでしょうか?
だから、父ちゃんさんのところへ連れて行ったのかな…
でも、どちらにしてもマイケルに取っては悲しい出来事だったと思います。

でも、そんなときに出会った父ちゃんさんこそが
運命のパートナーで、マイケルは父ちゃんさんだけに
心を開き、いつも一緒にいたかったんでしょうね…。

飼いたいけれど飼えない…。

なんとも切ない気持ちになりますが、
ワンコも人間もどちらも幸せな生活をするには、
時にそういう選択も必要なんですよね。

ミニーさんはえりの元へやってきてくれたけど、
幸せかなぁ…
改めて考えさせてくれる、あやっちさんのブログです。

マイケルと父ちゃんさんのように、強い絆で
結ばれたベストパートナーになれたらいいな…。


長くなってしまってすみません!
本日、マダムからのプレゼントが届きました~!!!
本当にたくさんのかわいいグッズをありがとうございます!!!
えりミニのイラスト☆早速いつも見れるところに
飾らせていただきました!!
こんなにかわいく書いていただけて、
思わずニヤけてしまうえりでございます。(でへへ

本当にありがとうございます!!
またお願いしま~す(ちゃっかり

投稿: えりまうす。 | 2011年7月29日 (金) 21時52分

ん?
イチゴのアイス・・・好きっ❤

投稿: momo&heartyママ | 2011年7月30日 (土) 11時37分

とても考えさせられる内容なのに
あやっちマジックで 一気読み!

人も生まれて来る時場所を選べないけど
犬も……
さらには その後どう生きるかは人間に委ねられているんだ!と思うと 責任の重さ感じます。

投稿: かすみ | 2011年7月31日 (日) 13時47分

dogえりまうすさんへdog

コメが遅くなってごめんね~

ミニーさんとえりさんは間違いなくベストパートナー!!
これから えりミニコンビはたくさんの時間と思い出を共有して生きて行くのです
素晴らしいことだと思います!! えりさんは数年後 大きくなったパートナーの頭を撫でながら たくさんの思い出にニッコリすることでしょうsun

父ちゃんとマイケルの思い出は ちょっぴり 酸っぱいですねcoldsweats01
父ちゃんの初恋(げええ~)だったのかもです

また ハガキとか描きますね
喜んで頂いて嬉しいです!!!  幼稚園児の絵みたいなんだけどねーーーー

投稿: あやっち | 2011年7月31日 (日) 22時06分

dogmomo&heartyママさんへdog


わははははは     おらも好き!!!

待てっでけええええ~

投稿: あやっち | 2011年7月31日 (日) 22時08分

dogかすみさんへdog

うん  本当にそうだと思う

野生を捨てて 人との共存を選んだ時から 犬生は人に委ねられたんだと私も思います

父ちゃんが付き合う犬達は家庭犬とは ちょっと違う犬生を送ることになるので ちょっと大変な時もあります

メール ありがとうございました~

投稿: あやっち | 2011年7月31日 (日) 22時19分

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