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2009年8月17日 (月)

夏の思い出

今回は  さくりんの どうでもいい写真と2年前の夏の思い出の

お話しです

主人公は            小学6年生だった娘

小学生最後の夏休み目前の ある夜 いつもの通り

一緒にお風呂に入っていた時    突然  娘が

「もしさ~   もう一匹 犬がいたら  どうだと思う?」と

独り言のように 呟きました

「う~~~~~ん  経済的に無理だよね」と私

次の日も 娘は同じような事を聞いてきました

こうして 娘は 何度か 同じ事を繰り返して言っては

自分を納得させるような顔をしていたのです

P1090435

(先日 焼肉やサンで。。。。。。。。。pig

そこで  母(私)の研ぎ澄まされた嗅覚がピコピコと

赤信号を点滅

犬のニオイ           さくりんとは違う  犬のニオイ

学校から帰って来る時間も いつもより遅い    ピコピコ

ピコピコは  娘の話を聞いて 一気に ピコピコピコピコと。。。

P1090437

(みはね夫人・娘1・2号と食べましたtaurus

なんと!!!

親子で捨てられていた犬を空き地で育てていると。。。。

「ねっ  可哀想でしょ  お母さんだって可哀想と思うでしょ」

そりゃ。。。。もっともだ   ピコピコピコ

ビーグル犬の母犬と3頭のミックス犬として生まれた子犬3頭

だけど。。。。。。。。。。。。。。。。。。困った。。。。。。

ともかく  その親子犬のところに案内するからという娘の

ペースに のせられて フラフラと付いて行った私

P1080789

(意味不明の さくら)

さくりん家の近郊には タヌキ・イタチが住んでいる林が

まだまだ たくさんあるのですが 子供達は その一角に

なんと   ダンボールにビニールシートを被せたハウスを

作り たぶん 親子で捨てられたであろう犬達をかくまって

いたのです     その場所だけは木が一本もなく

白雪姫が見つけた 小人の家のように見えました

運よく 周りの木々が夏の暑さを遮って 木漏れ日

だけが ちらちらと光る幻想的な空間になっていたのです

P1080775

(意味不明の りんご)

ダンボールハウスの横には 子供達が 協力して

あげている ドッグフードと水入れが置いてありました

3頭の子犬は生後一ヶ月くらいの大きさで 新たな

訪問者である私をも 大歓迎してくれました

「か。。。。。。。。。。かわいい。。。。」

単純・純粋に そう思いました

母犬は 警戒してるようで 少し離れて私達を見ていましたが

シッポは嬉しそうにパタパタと左右に揺れていました

この「可哀想なワンコを育てよう」のリーダー的存在の

女の子は「ちゃんと 育てるから大丈夫」と言って

私に敵意とも思える眼で訴えてきました

その女の子の家庭は複雑な事情があって いわゆる

育児放棄をした親達の間で育った子でした

大人の私が踏み込んでは いけない子供の世界に

立たされているようで 悲しい 切ない気持ちだった私

さて。。。。。。。。。。。。。。。どうするか。。。

味方になるか

分別ある大人になるか

珍しく 眠れない夜でした     さてさて。。。

答えがでないまま 次の日になり  娘達も

夏休みに突入しました

夕方  娘と一緒に 再びダンボールハウスへ行くと

3頭いたはずの子犬が2頭に減っていたのです

リーダーの女の子が 飼ってくれる家を

見つけたらしく連れていったと娘が嬉しそうに話して

くれました

「だから言ったでしょ  私達だけでなんとかするから

もう 大人は来ないで」とリーダーの子が私をにらむ

ような顔でピシャリと言いました

子供も やるもんだな~と妙に感心した私は 

大人としての分別ある言動は とりあえず頭の中

から消し去り少しの間 子供達と犬を見守ろうと

思い始めていました

夏休みに入り一週間が過ぎ 相変わらず娘は

今度は 正々堂々と子犬達の世話に出かけるように

なりました

しかし。。。。。。。。子供達の限界は目前でした

「犬の ご飯を買う お金がないし 小さい子の方が

病気みたいだから。。。。。」と。。。。

さて   大人も困ったぞ

三度目のダンボールハウス訪問

確かに 1頭の子犬は元気がないような。。。。。

う~~~~んと考えているところへ 子供達を

心配して見守っていた大人が もう一人参上

この林の手前に住む中年男性

どうやら 子犬を親戚の家で飼ってくれるという

話しが まとまり連れに来たらしく 元気な子を

連れて行ってくれました

母犬は ちょっと離れたところで嬉しそうにシッポを

振っていました

きっと 彼女も子供が幸せになる事がわかったのでしょう

たぶん。。。。。。。。。

最後の子犬   難関です

母犬は。。。。。。。。。。。う~~~~~ん

ところが。。。。。。。です   翌日  娘が

「犬がいなくなっていたんだよ  子供と お母さん

どっちも 居ないの」

げええええ~~~  ?????????

その後も 子供達は探して歩いたらしいのですが

結局  二度と母犬と子犬の姿を見る事はありません

でした

そうこうしてる内に 子供達の興味も薄れ おのおの

夏の楽しい思い出作りに紛れて きれいさっぱり

犬達の事は忘れてしまったようでした

残骸のダンボールハウスだけが その夏 確かに

親子で捨てられた犬達がいた証として きっと今も

林の中で木漏れ日を浴びている事とおもいます

P1090328

(オヤツを食べている娘2号と さくら)

先日    ブログに書きたくて この話しを取材したら

見事に忘れていて 「ああ。。。そういう事もあったね」。。

子供達にしたら それほど強烈な出来事では なかった

ようで。。。。子供の頃って そんなもんなんでしょうね

。。。。。。。あやっちは一生 忘れないよ sunsun

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コメント

子供達精一杯頑張ったのですね。

初めて自分達が預かった命、自分達を「与える側の立場」に立たせてくれた小さな命の事決して忘れないと思います。ただその気持ちを言い表す言葉を持たないだけで、様々な場面でふと思い出してると思います。

分別ある大人はいいコトも悪いコトも含めてあらゆる想像をしてしまうけれど

きっとどこかで幸せになってると思いたいですね。

…ところであやっちさんが私の記事に下さったコメントを、あちこちで引用させて頂きました(あんな事、こんな事にご紹介もさせて頂きました)

事後報告になってしまってすみません…m(__)m

投稿: めり | 2009年8月17日 (月) 08時48分

とても神秘的だな~って思いました。
もちろん感動や共感も。。。

自分の幼少期きっと色んな事があったのに聞かれたら覚えてなくて
でも脳ミソの何処かにその事実を抱えていて・・・・・

「こんなコトあったよね~」なんて言われても覚えてなくて結構クールに
返されちゃうけど実は身体が覚えて多感なお年頃の大切な肥しになってるよね~

小さな命・・・・
必死に伝えたかった幼い心中・・・・
ママがあやっちさんでよかったよ~~

救われた命今年は3歳になるのかな~~

投稿: ひなママ | 2009年8月17日 (月) 22時57分

うぅ~ん いいお話だ!
なんとなく心がしんみりしました。
子供達も命の大切さを学んだ夏を送っていたのですね。
娘さんは、もう一頭飼おうとしてたのかな?
なんとか自分達でこの子達を守らないと
必死に考えていたのでしょうね。
小六にしてはしっかり者だぁ~。

投稿: lablab母ちゃん | 2009年8月18日 (火) 00時25分

heart04そんな事があったのね・・・heart04

命って大切なんだってシミジミ思う話ですね・・・
自分たちで何とかするって気持ちも
なんか分かるような気もします^^
でもやっぱ小6なりの限界が来たんだね~

最後の子犬とママ犬ちゃん
きっと今もごこかで元気で居るといいね!

あやっちさん、絵本になるよ!このお話!

投稿: momo&heartyママ | 2009年8月20日 (木) 18時23分

dogめりさんへdog

実は。。。。このエピソードには 後日談があるのです
小説とかだと 新たな章の始まり。。。。とか???happy01

めりさんのブログに多大な影響を受けて文章を書いてみたけど
めりさんのようには いきませんでした
稚拙な文ですね~~ ピーヒョロロ

子供達は現在 中学2年です
私にとっては つい最近の出来事のように感じるのに この子達
にとっては はるか昔の事なんでしょうね
きっと 鮮明に思い出す日がくると思ってます

私のコメントを引用してくださるなんて!!!光栄です
かなり いい加減・お気楽言葉で。。。。恐縮です
でも。。。。。。。。。。。ウレチイ~~~wave

投稿: あやっち | 2009年8月21日 (金) 07時32分

dogひなママさんへdog

共感して頂いて嬉しいです!!! 何の役にも立たなかった
私なのですが。。。。。
こういう場合の大人としての最善の行為。。。今でも分からない
ままです
子供達に「子供に近い大人だから あやサン」と呼ばれているのですが こういう時は子供以下ですねcoldsweats01

最初に お家が見つかった子は すぐ近所なので時々 様子を
見ることが出来ます
小柄だけど立派な番犬として頑張っています 

投稿: あやっち | 2009年8月21日 (金) 22時08分

doglablab母ちゃんさんへdog

はい 娘は必死だったのだと思います
毎日 「かわいい犬 いたらって思わない?」とか「さくらにも友達
が必要だよね」なんて遠まわしに聞いてくるのです
しかし!!! その時 りんごが家族になったばかりだったので。。。。coldsweats01

たぶん。。。。。。娘達は 母ちゃんさんが言うように「守る」という
貴重な体験を この夏したんだと思います
心の一番深いところで この気持ちを持ち続けていてくれたらな~って思いますclover

投稿: あやっち | 2009年8月21日 (金) 22時18分

dogmomo&heartyママさんへdog

実は この話しには後日談があるのです。。。これがまた。。
ウスラ悲しい思い出。。。

でも!! お家の決まった子達は元気です
始めの子は 近所なので ちょくちょく見かけますhappy01
元気いっぱいの立派な番犬として頑張っています

この夏は子供達の心に きっと何かを残した事と信じています
今は。。。すっかり忘れてるみたいだけど 大人になった時
しみじみと思い出して「命を守る」という事を改めて考えてほしいですね

投稿: あやっち | 2009年8月21日 (金) 22時28分

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